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【池上彰のお金の学校】「お金について広く浅く知れる本!」

あなたは、

銀行がどうやって設けているかわかりますか

年金も保険の一種なのを知っていますか

円高になると何が起こるか挙げられますか

これらの質問が「全く分からない」

「なんとなく分かるけどあってる自信がない」

そんな方はこの本を読むとこの質問をはじめとしたお金に関する疑問が解決します

そして、投資、保険、税金などお金の基礎知識が身に付きます!

お金につられて罠にかかる人のイラスト

なぜこの本を読んだのか?

私は大学生にもなってお金に関する知識が皆無でした。

やはり大学生になると文系ということもあって、授業でもGDPや円高、円安、インフレ、デフレなどお金に関する概念に触れる機会が多々あります。

そして、税金や保険など自分が社会に出て付き合っていかないといけないけどよく理解していない制度もあります。

それもあって個人的に「税金について全く知らないで社会に出たらヤバくね?」と思い始めこの本を手に取りました。

要するに金融リテラシーを身に着けたいのが買った理由です!

内容

多くの本は例えば「税金!」で1冊になっています。

しかし、この本は

お金の歴史

銀行

投資

保険

税金

ニュースの中のお金(円高、デフレなど)

これらが1冊=230ページに収められています。

正直、1テーマで1冊だと後半にかけて難しくなり読むのがしんどいことが多いです。

この本は基本がテーマ別に並んでいるので最後まで、投げ出さず読めます。

でも、ディープな知識がほしい人は物足りないかもしれません。

「広く浅く学べるよ!」って本です。

難しさに関しては初学者にとっても優しい内容となっています。

内容の理解だけなら中学生でもできるくらい優しいです。

難しそうなテーマも身近なことに例えてわかりやすくかみ砕いて説明しています。

全くお金の仕組みが分からない大学生、高校生におすすめ

大学生になり就職のことを考え始めると、金融業界は言うまでもなくどんな職業でもこの本のテーマである「お金」は知っておかねばなりません。

そうなったとき、知識0からでも読めるのがこの本です。

高校生も背景知識として知っておいたほうが受験にも有利になります。

まとめ

知識がなくても身近な例えなどでお金に関する基本知識を身に付けられるとてもためになる本です。とにかく、読みやすさが売りです。

読んでみて気になるテーマがあれば、それを深堀りしている本をプラスで読んで、知識を吸収してみてください!

中学生に読ませることを義務付けてもいいくらいの内容です。

一般教養という意味でも知っておいて絶対損しません!

ぜひ読んでみてください!