こんにちは!
今回は筋トレを始めたい人、初心者にかなりおススメできる本を見つけたので紹介します。
その名も、
「筋トレ動き方・利かせ方パーフェクト辞典」
なんと、この本は1冊に
- 筋肉の基礎知識(負荷、回数設定など)
- 筋トレのやり方(どの筋肉に効くか、可動域)
この2点が詰まっています。
つまり、「筋肉はどう発達するか?」など知識を付けてすぐ実践できます。
そして、筋トレ種目は
- BIG3
- フリーウェイト
- 自重
- マシン
の4章に分かれていて、本当にたくさんの種目が解説されています。
なぜこの本を読もうと思ったか?
私は筋トレ自体は興味があって大学生になって1か月に1回程度やっていました。
筋トレをするときに困るのがどんな種目をすればいいかです。
ネットで検索すれば情報はたくさん出てきます。
しかし、ネットで調べても一時的な知識となり、次に筋トレするときに同じことを調べてたりしています。
その手間が煩わしいので、体系的にまとめられている「本」という媒体で筋トレについて勉強しようと思いました。
私のニーズにこの本はピッタリでした!
どんな人におすすめ?
筋トレをこれから始めたい人
⇒教科書のように筋トレを1から学べる
筋トレを漠然とやっている人、初心者
⇒負荷や可動域について科学的、物理的な視点で説明されています。読んで実践することで、筋トレが効率的かつ意味あるものになります。
本の概要
この本は大きく分けて3つのパートがあります。
1つ目は筋トレに必要な意識。
具体的には
- 筋肉が発達する仕組み
- 負荷がかかる位置
- 負荷強度と回数設定
などです。
2つ目は実践です。
具体的な種目の動き方・利かせ方が解説されています。
さらに細かく
- BIG3
- フリーウェイト
- 自重
- マシン
の4章に分かれています。
具体的には
- 写真での解説
- 鍛えられる筋肉
- 可動域のどこで負荷がかかるか
などが分かります。
3つ目は筋肉と関節の動き方です。
ここは少し難しいのですが、関節の動きと連動してどこの筋肉が動員されるかがわかります。
例えば、モノを持ち上げるという動作をしたときどこの筋肉が使われているかです。
この本から学んだこと
筋肉に強くなってもらうため、意図的にストレスを与えて筋肥大を誘発するのが筋トレです。
そして、ストレスの2種類が以下の通り。
- 物理的ストレス
強い筋張力を発揮する(筋肉に大きな負荷を与える)と筋繊維に微細な損傷が起きて、細胞が増殖する。その結果筋肥大が起こる。
- 科学的ストレス
筋トレをすると体内に乳酸などの代謝物が蓄積する。
これらが筋肉へのストレスとなり、成長ホルモンやテストステロンが分泌される。
この本を読む前は物理的ストレスのほうは知ってました。でも、乳酸などの科学的ストレスがホルモンの分泌を促進させることは勉強になりました。
感想
この本を読んで、漠然とやっていた筋トレをロジカルに考えて行えるようになりました。
本の半分以上を占めるトレーニング法のボリュームが多く、メニューのマンネリ化を解消できました。
筋トレを始めたい人には本当におススメです。
一冊あるだけで、辞書代わりに使える優れものです!
この本を読んで何をすべき、どう生かせる?
ジムに行けない環境なら、腹筋や腕立て伏せなどの家でもできるトレーニングをしましょう。
慣れてきたり、物足りなくなったらダンベルなどコンパクトな器具を買ってトレーニングをより充実したものにしましょう!
でも、筋トレってモチベーションが大切です。いざ本を読んでもめんどくさくてやらないなんてざらにあるでしょう。
その時はtestosteroneさんの本がおすすめです。モチベーションを爆上げしてくれます!
紹介記事↓
運動不足解消のためにも今こそ筋トレをみんなでやりましょう!